ボーイズリーグ 公益財団法人 日本少年野球連盟とは
定款(第3条)
この連盟は、公式野球を愛好する少年に正しい野球のあり方を指導し、
野球を通じて心身の錬磨とスポーツマンシップを理解させる事に努め、
規律を重んじる明朗な社会人としての基礎を養成し、次代をを担う少年の
健全育成を図ることを目的とする。
保護者の皆様へ
(財)日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)は日本で最大の少年野球(硬式)の組織です。
ボーイズリーグでは次代を担う子供の健全育成を図るため、
理解を持つ大人の奉仕(ボランティア)を心条とし、
本来の学業に支障ないよう万全の配慮を行っています。
そして、野球をしながら団結・友愛・規律・勇気・忍耐を学ばせています。
ボーイズ出身のプロ野球選手
高校野球での『甲子園』は高校球児にとっての夢であり、
憧れであり目標となっていますが、その春のセンバツ、
夏の選手権大会出場している高校球児の約半数以上がボーイズリーグの出身者です。
また、ボーイズリーグから高校野球に進み、大学野球や社会人野球、
そして、憧れのプロ野球選手として活躍しているOBも数多くいます。
組織的改革なくして小学部の存立と発展なし
少子化による選手数の減少により休部や廃部を余儀なくされているチームが益々増加しています。
泉州ボーイズ小学部川瀬代表が提起した小学部活性対策。
(ボーイズリーグニュース第448号2014.6.1 )
上記の提案に対して連盟の「他組織の小学生チームとの友好関係壊さない」という
驚くべき見解!! 少子化対策を唱えるだけで無策な見解!!「野球をやるならボーイズリーグ」のスロー
ガンはどこにいってしまったのか!!
↓ ↓
(ボーイズリーグニュース第450号 2014.8.1)
【川瀬代表のコメント】
提起させて頂き、2ヶ月後に頂いた見解を読んで唖然としたと云うか、もう笑うしかありませんでした。
「加盟団体規約」の小学部と中学部の2部制を認めながら、ボーイズリーグ小学部の廃部が急増し、また休部
の危機に直面 しても、「他組織の小学生チーム(学童軟式野球チームやソフトボ ールチーム)との友好関係を
壊さない」と云う感覚は如何なものでしょう。
「野球をやるなら小学生は学童軟式、ソフトを」と云っているのと同じではないでしょうか。
他団体との友好を公言するのは、「加盟団体規約」に謳われている「ボーイズリーグの品位、 純粋性の堅持」
と云う点からも逸脱している見解だと思います。
私の提起をボーイズリーグの規約等を誤解されているとの批判ですが、具体的な指摘はありません。私は、
規約等は綿密に精査しているつもりです。2部制を謳うなら、真の2部制を追求する歴史的な時期は今です。
連盟発足から45年、30数チームから出発した組織は目覚ましい拡大を遂げましたが、今後は組織の質的な
発展、組織としての2部制実現の歴史的時期ではないでしょうか。連盟リーダーは、スローガンでなく小学部活
性化に向けた組織的改革、抜本的な対策・対案を示し、全国的に小学部のチーム数を拡大するとともに、既存の
チームに存続できる希望の光りを当てるべきです。